「脳卒中の原因と対策」

今回は、現在三大死因の一つになっている脳卒中についてご紹介していきます。

脳卒中は、生活習慣病からかかりやすくなる病気です。

突然現れますので、しっかりと予防をしていくことが大切です。

 

脳卒中の原因

脳卒中を引き起こす主な原因は動脈硬化です。

動脈硬化を招く要因は、高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙が考えられます。

 

脳卒中を引き起こさない対策

・自分の血圧を把握する

定期的に血圧を計り、自分でコントロールをすることが大切です。

病院にも測定機があったり、自宅で計測することも可能です。

高血圧と医師に診断されたら、服薬したり生活習慣を見直しましょう。

 

・食生活を見直す

食事は薄味の和食に変えることも大切です。

主食、主菜、副菜、汁物とバランス良く摂取し、脂質の多い食事や糖質の多い食事は避けましょう。

更に食べる時は、野菜から先に摂るようにすることも大切です。

次に肉類、魚類という順番で食べるようにすると、血糖値が上昇を緩やかにすることができます。

 

・運動を心掛ける

適度な運動を心掛けましょう。毎日30分のウォーキングをするのも良いことです。

時間が取れないという方は、エスカレーターではなく階段を使用するようにしたり、家から少し離れたスーパーまで歩いて買い物に行ったり、意識を変えるだけでも充分な運動になります。

お家ではストレッチやスクワットなどを行うことも大切です。

肥満気味の方は、なるべく歩くよう心掛け万歩計を利用するのも一つの手段です。

一日1万歩を目指して体を動かしましょう。

 

・リラックスできる趣味を持つ

絵を描いたり、塗り絵をしたり、歌を歌ったりなど何でもかまいません。

リフレッシュをし、生活に彩りを与え楽しむことが重要です。

一週間に一度以上は、このようなリラックスできる趣味を持つことは大切といえます。

 

・禁煙や過度のアルコールは避ける

喫煙されている方は、禁煙外来などを受診して禁煙するようにしましょう。

喫煙は血管の流れを妨げます。

これから禁煙を始めて、脳卒中を予防することはできます。

またアルコールの摂りすぎにも注意が必要となります。

毎日飲酒されている方は、減らすことを心掛けましょう。

 

・水分を摂る

水分を摂らないと、血液がドロドロになり、詰まってしまいます。

また熱中症の予防にもなりますので、水分は毎日持ち歩き水を摂るように心掛けましょう。

一日1リットルが目安になります。

 

・脳ドッグで検診を受ける

日本脳ドッグ学会に加盟している医療機関で検診を受けましょう。

早期発見で後遺症が残るのを緩和することができます。

また近年は、生活習慣病により30代、40代でも脳卒中にかかりやすくなっています。

早めの対策が必要となります。

 

これらの事に注意していても、100%脳卒中を防ぐことができるわけではありません。

しかし予防している人とそうでない人の差は明らかで、科学的にも証明されています。

これからでも遅くはありませんので、是非生活習慣を見直して脳卒中の対策を始めてみて下さい。

 

ご家族が脳卒中になり、お悩みの方は、東海市の東海レーベンへご相談下さい。

ご自宅からデイサービスの送迎はもちろん、運動指導や様々なレクリエーションなどのサービスを提供しています。

毎日楽しく活き活きとした生活を送る事が可能になります。

脳卒中の後遺症に悩まされていらっしゃる方もケアマネージャーのサポートでより適したプランを計画していきます。

在宅介護か訪問介護かを選択することもできます。

会話を楽しみストレスなく生活をサポートしますので、医師から脳卒中の診断を受けたか方や後遺症で悩まされている方、また生活習慣病と診断され悩まれている方などは、当社までご相談下さい。

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