梅雨の晴れ間

こんにちは。
本日も東海レーベンのブログをご覧いただきありがとうございます。

今年は気持ちの良い初夏はあっという間に過ぎ去り、5月に梅雨入りしてしまいましたが、今日は久しぶりの晴れ間。特に土日の晴れ間は働く主婦にとっては本当にありがたい事。我が家のベランダでも洗濯物で溢れかえっています。

本来5月はとても気持ちのいい季節、ゴールデンウィークもあり活動したくなる季節のイメージが強いですが、その反面新しい環境下で心身共に疲れてしまう「5月病」という言葉もよく耳にする季節ですよね。以前は新社会人や、若い新入社員に多くみられた症状だったそうですが、現在では、異動・転勤等で環境が変化した中高年の人も多いとの事。

「5月病」の主原因はストレス、4月に環境が変わり緊張や疲れがピークに達した1ケ月後、ゴールデンウィークで張りつめていた糸がプツリと切れ体調不良が続く・・。同じような状況が揃う時期がこの5月。多くの人が同じ状況下で同じ症状になってしまう。日本人はやはり真面目過ぎ、頑張り過ぎな人が多い人種なのかもしれませんね。

環境が変わるといえば、昨年から引き続き世界は「コロナウィルス」に振り回され日常生活が一変してしまいました。
外出自粛の呼びかけがずっと続き、今までできていた「ストレス解消」が簡単にできない世の中になってしまったかもしれませんが、人はそれぞれ考え工夫しその時の状況下に上手に順応してきています。「ストレス」という見えない大きな敵がその「考え工夫」する力を奪ってしまうのかもしれません。

先日見ていた裁判官を主人公にしたドラマの中で「AI裁判官」の話題が出ていました。迷わずすばやく判断が下せる様になるとか。また、将来ほとんどの事務職員がIT化・AI化で不要になるとも言われていますよね。
でも、その場の様々な状況を判断しての微妙な機敏さ(機に応じて、心や体をすばらく働かせるさま)は人間にしかできないと私は信じたいなと思います。私たちが携わる「介護の仕事」はまさしくそう。どんなに技術が進歩してもその部分をカバーできるシステムは構築できない。それが普通にできている人間は、だからこそ素晴らしいのではないか・・と思いたい今日この頃です

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