福祉用具の進化
こんにちは!
本日も東海レーベンのブログをご覧いただきありがとうございます。
突然ですが、皆さんは「福祉用具」と聞くとどんなイメージを持っているでしょうか?
私が福祉用具専門相談員の資格取得時に受講した教室の先生から、
「皆さんが気軽に使っている、眼鏡やコンタクトもある意味、福祉用具です。」と聞きました。
不足した機能(視力)を補うための道具だからと。
私のイメージは「福祉用具=高齢者」でしたが、間違っていたと気づいた瞬間でした。
Wikipediaによると、日本では長期間にわたり福祉用具の統一した定義がなく
「介護用具」とか「福祉機器」等様々な名前で呼ばれていて、平成5年に成立した法律
(福祉用具法)によって初めて定義されたそうです。まだ歴史は浅いですね。
㈱東海レーベン ライフサポートなかむらでは主に介護保険に関わる福祉用具のレンタル・販売を行っています。
厚生労働省が出している資料によると、介護保険における福祉用具の制度の概要は、
「介護保険における福祉用具は、要介護者の日常生活の便宜を図るための用具及び要介護者等の機能訓練のための用具であって、利用者がその居宅において自立した日常生活を営むことができるよう助けるものについて、保険給付の対象としている。」との事、
だからこそ貸して欲しいものを自由にレンタルするのではなく、ケアマネージャーさんが支援計画を立て、福祉用具専門相談員が計画に応じた商品を選定する事が大切・必要になる訳ですね。
その福祉用具、日を追うごとに進化し続けています。
フランスベット㈱さんからは、ベッドの背上げが立ち上がり姿勢まで上がる機能を搭載したベッドが発表されました。
こちらもレンタル対象商品だそうです。
それ以外にも、介護者の負担軽減に役立つ「介護ロボット」の開発ニュースも見かけるようになり、近い将来、当たり前に福祉用具の仲間入りをしているかもしれませんね。