東海市の保険で利用できる！要介護認定と介護サービス
東海市の保険で利用できる！要介護認定と介護サービス
東海市では要支援、または要介護認定を受けた場合、保険利用で介護サービスを受けることができます。
これを「公的介護保険」といいますが、どのようなサービスがあるのでしょうか？
要介護認定の段階と合わせてご紹介します。
要介護認定とは？
要介護認定とは、日常生活においてどの程度の介護が必要なのかを認定する制度です。
要支援1～2、要介護1～5の7段階あり、要支援1が最も軽度、要介護5が最も重度に設定されています。
- 要支援1
…ほとんどひとりで日常生活を送れるが、入浴や掃除などに見守りやサポートが必要
- 要支援2
…食事や排泄はひとりでできるが、日常生活に見守りやサポートが必要
- 要介護1
…食事や排泄はひとりでできるが、日常生活に見守りやサポートが必要
（現状の維持や改善が見込まれる場合は要支援2となる）
- 要介護2
…食事や排泄など、何らかの介助が必要で、歩行時に支えが必要な状態
- 要介護3
…立ち上がりがひとりでできず、入浴や着替えに介助が必要
- 要介護4
…食事にときどき介助が必要で、ひとりで立つのが困難な状態
- 要介護5
…食事や排泄などの日常生活がひとりでできず、歩行や立つことが困難な状態
市町村へ申請して要介護認定を受けると、保険で介護サービスを利用できるようになります。
介護サービスの利用を検討している場合は、まず要介護認定の申請を行いましょう。
市町村への要介護認定の手続き前でもケアマネージャーへの相談は可能ですので、自分で調べる時間がない方は先に相談するのがおすすめです。
介護サービス①居宅介護支援
居宅介護支援は、自宅で暮らしながら受けられる介護サービスです。
ホームヘルパーの派遣や、入浴介助、リハビリ、通院の介助など、日常生活に関する部分や、看護師による自宅訪問など健康面でもサポートを受けることができます。
居宅介護支援は要支援～要介護のどなたでも利用することができますが、週1～7日と段階によって利用可能日数や利用内容が異なります。
また、サービスの利用前にケアマネージャーと介護の計画書「ケアプラン」を作成しますので、何をどれくらいやって欲しいのか、きちんと伝えることが大切です。
ケアマネージャーは心身状況や周辺環境に合わせて適切なサービスを紹介してくれるため、自分でサービスを探して…といった負担が軽減されます。
居宅介護支援がどの程度受けられるのかもケアマネージャーが調整してくれるので、介護の知識がなくても安心して利用できます。
介護サービス②デイサービス
「通所介護」ともいい、デイサービス施設に日帰りで通うサービスを指します。
食事やレクリエーション、入浴介助が受けられるデイサービスと、合わせてリハビリ訓練を行うリハビリテーションの2種類あり、車で送迎してくれる施設がほとんどです。
日中、家に誰もいない場合や、ひとり暮らしで外出の機会が少ない方にオススメです。
要支援～要介護のどなたでも利用することができますが、自分で起き上がれないなど状況によっては利用できない場合もあります。
マシンでのトレーニングや、認知症予防プログラムを採用している施設もありますので、まずは見学や体験に行ってみましょう。
介護サービス③居住サービス
老人ホームなどの施設に入居し、24時間介護を受けることができるサービスです。
食事や入浴介助、レクリエーションのほか、施設によっては医療ケアを受けることもできます。
医療スタッフが常駐している施設とそうでない施設があるため、利用前に確認しておくことが大切です。
また、定期的に面会する場合は家からの距離も考慮すると良いでしょう。
また、2～3日など、短い期間だけ施設に宿泊する「ショートステイ」というサービスや、在宅復帰のためにリハビリを行う「介護老人保健施設」もあります。
そのほか、介護認定を受けると、車椅子やリクライニングベッドなどの福祉用具を借りられるサービスや、ポータブルトイレなどを保険適用で購入することができます。
東海市で介護にお困りなら東海レーベン
公的介護保険では上記のサービスを利用でき、ご家族の介護の負担や、ご本人の負担を軽減することができます。
とはいえ、何を準備してどこから始めればいいか分からない…という方も多いことでしょう。
東海市で地域密着の介護サービスを提供している東海レーベンは、ケアマネージャーによるケアプランの作成や、ホームヘルパーの派遣、デイサービスなど様々なサポートを行っております。
介護が必要になったり、介護に不安がある方は、ぜひご相談ください！
