歩行器は介護のメリット多数!種類別の使い方やレンタル方法を解説

自立歩行が難しい方をサポートしてくれる強い味方といえば歩行器。介護の現場でも活躍している福祉用具の一つで、杖よりも安定性が高く、ストレスの無い歩きやすさにつながる便利なアイテムです。

今回は、そんな歩行器の具体的なメリットや種類、使い方、レンタル方法などを徹底的に解説してまいります。

介護で歩行器を使うメリットとは?

歩くのが困難な場合に用いられることの多い歩行器ですが、実は歩きやすくする以外にもいくつかメリットがあるので、以下でその魅力をまとめます。

  • 安定した歩行

歩行器は4つの支えがあるため、杖よりも安定性が高いのが特徴。足腰が弱くなっている高齢者が転倒するリスクを大幅に軽減できます。

  • 行動範囲の拡大

足が悪くても、歩行器を使うことで屋内外での移動が容易になるため気分の改善や健康維持にもつながります。

  • 筋力の低下防止

歩行器を使うと体重を上半身に預けながら歩くため、脚や腰への負担が減ります。体に大きな負担をかけず、日常的に筋力の維持ができるでしょう。

  • 自信の向上

足腰が弱くても、歩行器の使用で自信を持って外出できるようになります。社会的な活動や交流が増えれば、精神的な健康にも良い影響を与えるでしょう。

歩行器の種類と使い方をご紹介

歩行器には、以下で紹介するようにいくつかの種類があります。

利用者のコンディションや筋力、生活環境に沿ったものを選ぶことが大切です。

①固定型歩行器

固定型は両手で持ち上げて使用するタイプで、4つの点で支えるため安定感を得られやすいのが特徴です。

身体の周りを囲む「コ」の字型のフレームを両手で支え、歩行します。

主に屋内で使用し、手すりや歩行器に体重を預けてゆっくりと歩ける方に向いています。

②交互型歩行器

交互型の左右にあるフレームは、それぞれ稼働できるのがポイント。手を振るようにして歩行が可能です。

屋内の使用が前提ですが、バランスを崩しにくく自然な歩行リズムをキープできるでしょう。

やや歩行に不安はあるものの、ある程度自立して歩ける方に向いています。

③四輪歩行器

四輪タイプは、前輪と後輪が付いていて押しながら進むため、歩行器の中でも比較的扱いやすいです。

ブレーキも付いているため、自転車のハンドルに似た感覚で速度を調整することも可能です。

また、座面付きのタイプもあり、途中で休憩したり小物を運んだりするのにも便利。特に長距離歩行で活用したい方に向いているでしょう。

歩行器はレンタルもできる?

歩行器は、介護保険を利用することで自己負担1~3割にてレンタルも可能です。

状態に応じて借り換えやメンテナンスも受けられるでしょう。

ただし、対象となるのは、要支援1、2または、要介護1以上の方です。

歩行器レンタルの流れ

実際に購入ではなくレンタルを希望した場合、以下の手順に沿って進行するとスムーズです。

【ケアマネジャーに相談】

介護プランに歩行器の使用を記載してもらうか、地域包括支援センターで相談できます。

【ケアプラン作成】

現在の歩行状態や生活環境に応じて必要な福祉用具を選びます。

【レンタル会社選定】

オンラインまたは紹介された業者から選び、使用状況や身体機能に適した歩行器を決定します。

【契約と納品】

レンタル契約を結び、自宅に納品されます。必要に応じて歩行器の調整や使い方のレクチャーを受けられます。

まとめ

歩行器を活用すると、歩きやすくなるだけでなく、筋力の低下を予防する、行動範囲が広くなる、自信を持って外出できるなど多くのメリットを得られます。

適切な歩行器を選ぶには、本人の歩行状態や筋力、そして生活環境に合っているかどうかも考慮して慎重に選ぶとよいでしょう。

また、歩行器の使い方やレンタル方法のほか、高齢者の介護について疑問やお悩みのある方は、東海市の東海レーベンにまでお気軽にご相談ください。幅広い介護サービスを展開している強みを活かし、皆様に寄り添った丁寧なサポートを行います。

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