「膝関節症の原因と対策」
最近歩くときに膝が痛い、階段の登り降りができないなど膝が痛む方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もしかしたら、膝関節症かもしれません。
今回は、そんな膝関節症についてご紹介していきます。
膝関節症の主な原因
膝関節症の主な原因には、複数の要因が考えられます。
・加齢によるもの
年齢を重ねると、膝の周りにある軟骨がすり減り、滑らかな動きができずに炎症を起こします。
一度擦り減ってしまった軟骨は元には戻りません。
・筋肉の衰え
足を支えている筋肉が衰えてしまうと、膝に負担が掛かります。
膝が痛いからといってそのままにしていると、ますます痛みが悪化してしまいます。
・肥満によるもの
高齢になると食べ過ぎや運動不足から、内蔵脂肪が付きやすく体重が増え、膝に負担をかけてしまいます。
膝に痛みがあると余計に動かなくなり、悪循環を招きます。
・膝関節の損傷
激しいスポーツなどで半月板損傷や靭帯損傷など膝関節症を招く原因になります。
若い時に半月板や靭帯を痛めた方は、中高年になって膝関節症になりやすいと言われています。
膝関節症の対策
膝関節症の対策は下記のとおりです。
・ダイエットをする
体重が3キロ増えると、膝に9キロの負担が掛かると言われています。
日々運動することを心掛けましょう。
1週間に2回、20分程度のウォーキングを行うことが理想と言われています。
この時、膝に激しい痛みがある場合は歩かずに医師に相談して下さい。
ジョギングなども過度な膝への負担が掛かるため、あまりオススメはできません。
ストレッチやスクワットなどお家で手軽にできるものから始めていきましょう。
・食事を見直す
食事を見直すことも大切といえます。
脂肪や糖質の多い食事は避けるようにしましょう。
間食で糖類の摂取を控え、ナッツ類に変えるなど工夫しましょう。
野菜を多くとり肉類、魚類などバランスの良い食事も効果的です。
よく咀嚼して摂取するようにしましょう。
過度の食事制限や単品だけ摂るダイエットは禁物です。
主食、主菜、副菜、汁物とバランスよく摂取するように心掛けましょう。
・階段の手すりを利用する
階段を登り降りする時、膝への負担が掛かってしまいます。
手すりを利用して膝への負担を軽減しましょう。
・山登りは避ける
膝への負担が大きいため、山登りなどもあまりオススメできません。
平地でウォーキングやお散歩する程度にしておいて下さい。
登山が流行ってはいますが、中高年は膝を痛める人が多くみられるため、注意が必要です。
・入浴する
お風呂に浸かるだけで温浴効果があるため、膝の慢性的な痛みには効果的です。
38度~40度のぬるめのお湯に20分間程度浸かりましょう。浮力効果もあり膝への負担を和らげます。
・プールで歩く
温水プールで歩くのは、膝関節症に効果的です。
浮力効果もあり、無理なく筋肉トレーニングができます。
1週間に2回程度、30分間を目安に行うのも良いとされてます。
・サポーターを使う
膝のサポーターは、関節を支えるので歩く時に固定されるため、安心感があります。
また保温効果がありますので、膝関節症には効果的といえます。
膝関節症でお悩みの方は、東海市の東海レーベンまでご相談下さい。
ご自宅からデイサービスの送迎はもちろん、様々なレクリエーションなどのサービスを提供しています。
ケアマネージャーが的確なプランを計画し、理学療法師が適切な運動療法を行います。 在宅介護か訪問介護かを選択することもできます。
ダイエットができない方や、足の筋肉が衰えている方なども適切な方法で改善まで導きます。
一人で抱え込まず、いつでもご相談下さい。
膝の痛みがあると、歩く事もままならず人生を楽しく過ごす事もできなくなります。
ほおっておくと悪化するばかりで、何をするにも億劫になります。
もう一度若い頃のように子供達、孫達と遊びたいと思っていらっしゃる方、是非、東海市の東海レーベンへご相談下さい。