夏から秋への変わり目は、とくに体調に注意しましょう!
残暑が厳しかった9月も終わり、10月に入り急に朝と夜が冷え込むようになりました。
この時期、夏の疲れもとり切れていない体は、体調をとても崩しやすい状態です。
とくに、ご高齢の方は、体温調整する機能が低下しており、自覚症状も乏しく、ご自身の体調変化に気づきにくく、悪化させてしまうことがあります。
そこで、ここでは、ご高齢の方にはとくに気をつけてほしい、「夏から秋への変わり目の体調」について、ご紹介いたします。
なぜ、夏から秋への変わり目は体調を崩しやすい?
夏から秋への変わり目は、以下のような原因により、体調を崩しやすいと言われています。
・自律神経のバランスの乱れ
通常、「交感神経」と「副交感神経」の2種類の自律神経が、身体の機能を調整して、バランスを保っています。
「交感神経」は、おもに昼間に働き、血圧を上げたり、心拍数を増やして、心身の活動力を高めます。一方、「副交感神経」は、おもに夜間に働き、血圧を下げたり、心拍数を減らし、心身を休息させ、回復させます。
夏から秋への変わり目は、寒暖差が激しかったり、台風が多く気圧も変化しやすいため、自律神経が乱れやすくなります。
さらに、自律神経の働きは加齢とともに不安定になりがちなため、自律神経のバランスが乱れやすく、注意が必要です。
・身体の冷え
朝晩はとくに急に気温が下がることがあるにも関わらず、昼間は暑いことが多いため、冷たいものを食べたり、薄着で過ごすことが多かったりしてしまいがちです。
そのような生活は、身体を冷やしてしまい、血のめぐりを悪くし、内臓の機能が低下し、体調を崩してしまいます。
とくに、体温を調節する機能は加齢により低下するため、寒暖差に適応することが難しく、ご高齢の方は注意する必要があります。
・夏の暑さによる疲労の蓄積
最近の夏は、猛暑と熱帯夜が続くことが多く、夏の暑さによる疲れが蓄積されてしまっていることが多いです。
とくに、ご高齢の方への身体への負担は大きく、疲れが溜まっているという自覚症状も乏しいため、注意が必要です。
どのような症状が起きやすい?
以下のような症状に注意しましょう。
・めまい
・頭痛
・不眠
・倦怠感
・肩こり
・冷え
・便秘や下痢
・食欲不振
夏から秋への変わり目は、東海市にある「かえで」で対策を!
夏から秋への変わり目で、体調を崩さないようにするには、以下のような対策がおすすめです。
・自律神経を整える
「交感神経」と「副交感神経」とのバランスを整えることが重要となります。
それには、ストレスを溜めないようにし、規則正しい生活をすることが大切です。
日中は適度に身体を動かし、睡眠前にはスマートフォンなどを見ないようにするなど、質の良い、十分な睡眠を取るように心がけるようにしましょう。
適度な運動は、血行をよくして、冷えの予防にも効果があります。
とくに、「かえで」では、ご利用者1人ひとりの状態にあわせた効果的なトレーニングを受けることができ、おすすめです。
・食事に注意する
偏った食事は、栄養不足になりやすく、夏の身体の疲れが回復しません。
疲労回復には、豚肉やマグロ、サンマ、カツオ、にんにく、納豆など、ビタミンBを多く含む食品がおすすめです。
また、冷えを予防するために、身体を温める、葱や生姜、人参などの根菜類もおすすめです。
ただ、1日3回の食事は大切ですが、その用意をする負担も大きいと思います。
そのようなときには、訪問介護やデイサービスのご利用がおすすめです。
・湯船につかる
38~40℃の、ややぬるま湯に、10分以上ゆったりとつかると、寝付きが良くなり、睡眠の質が良くなりやすくなります。
また、冷えを予防し、体温は1度上がると、免疫力は5~6倍も高まると言われているため、できるだけシャワーだけで済ますことのないようにしましょう。
ただ、ご高齢になると、足腰も弱くなり、ご自宅での入浴に不安がある方も、多いと思います。
そのようなときには、訪問介護やデイサービスのご利用がおすすめです。
夏から秋への変わり目は、体調に注意しましょう!ご相談は「東海レーベン」へ
夏から秋への変わり目は、体調を崩しやすく、とくにご高齢の方は悪化しないよう注意が必要です。
上記でも述べたとおり、訪問介護やデイサービスの支援などを利用し、いろいろな対策をすることがおすすめです。
東海市で、訪問介護やデイサービスをお探しの場合は、「東海レーベン」へ、ご相談ください。